ノバスコシア州は、2021年4月末から新型コロナウィルス陽性者数が急激に増えたことによってロックダウンとなっておりましたが、先週金曜日のニュースでHRM(ハリファックス近郊)及びシドニーの2学区以外の小中高校が6月2日(水)より対人式の授業に戻るとの発表がありました。
対人授業で学年最後の月が終えられる事は、生徒たちにとってとても有り難い事です。
5月28日、ノバスコシア(NS)州政府は、5段階からなる規制緩和計画を発表しました。ポイントは以下のとおりです。なお、フェーズ1の後、次のフェーズへの具体的な移行時期は、感染状況、医療体制、ワクチン接種率等を考慮し、今後決定されるとのことです。
カナダ・ノバスコシア州の状況 (3月22日)
/日本では、遊園地が再開園されたり、卒業式も少し小規模ではあるものの行われたり、かなり平常が取り戻されてきているように伺えます。
それに反しカナダ・ノバスコシア州では、3月23日(月)午前6時より、ハリファックスやシドニーの空港だけでなく、ディグビーのフェリーターミナルやお隣のニューブランズウィック州との州境までも不要な行き来が出来ないよう取り締まられるそうです。
その上で、ノバスコシア州民は、どうしても必要な場合以外、州を出ない事。
他州から帰ってきた人は、14日間自宅などで隔離することが義務付けられます。
また、5人以上のグループで集まることも禁止されます。
州立公園やビーチ、観光地も閉鎖され、ハイキングトレイルなどのみ市民が健康のために歩けるよう、開かれているそうですが、そこでも立ち止まって人と話したり…と言う事ではなく、あくまでエクササイズのみに利用するようにとのことです。
州民が生活に必要なスーパーや薬局、ガソリンスタンドは営業を続けられますが、必要な人だけで買い物などに出かけるよう指示されています。
新型コロナウィルスへの対応に、真剣に向き合っていない人たちが、ビーチや公園に集まったり、パーティをしている姿をSNSなどで載せていたことが原因で、このような厳しい対策が取られることになりました。
また、エアカナダが3月27日以降、バンクーバー便を含み全て日本への飛行機が飛ばないようですので、帰国を選択する方は、早急に保護者と相談し、お知らせください。
当分、カナダへの再入国は難しくなることを念頭に考えて下さい。
マニトバ州では、既に教育委員会から、
「留学生を今すぐ母国へ帰国させるべきとは考えないが、もし留学生本人とその保護者が帰国を望むのであれば、最大限協力します。クラスはオンラインで受けてもらったり、マーチブレイク前までの成績によって、最終の成績は推定で出されます。卒業単位に悪影響は及びません。」
とのことで、ノバスコシア州の教育委員会からも同じような発表が明日明後日には出されるのかな・・・と予想していますが、まだ確実とは言えません。
なるべく最新の情報をお知らせできるよう、今後も努力致します。
きまりを守って、周りの人の気持ちを考えて、元気に乗り切りましょう!
カナダ・ノバスコシア州の状況
/春分の日を迎える週末。
世界中がCOVID-19の影響で、春の訪れを楽しむ状況ではありません。
3月18日、日本とカナダと結ぶエアカナダが、4月1日により国際線の数を大幅に減らし、日本への直行便は東京ーバンクーバーのみになるとのことです。
また、各大学はそれぞれの寮施設を封鎖し始めております。
ダルハウジー大学は、今期のみならず、サマータームも通学クラスを全てキャンセルし、3月20日午前中までに寮生は退去。3月23日から各自宅に戻って学習することを決定しました。
その他大学の、現状況はこちらから。→CBCニュース
ノバスコシア州では現在、5名の陽性者、9名の推定者が出ています。
このため、ノバスコシア州では3月19日を持って、ジム及び美容院、スパ、ネイルなど全て閉鎖しました。→ノバスコシア政府のサイト
COVID-19の症状が出た場合(特に38度以上の高熱が続く場合)には、811に電話を掛けることになっていますが、その前に必ずこのサイト上にある【Start Self Assessment for COVID-19】に答え、確認して下さい。→ノバスコシア811
現在、病院は命にかかわる患者さんとCOVID-19 の疑いのある方の診察を最優先しております。
風邪や怪我で命に別条のない場合は、自宅で様子を見るよう指示されています。
持病の診察やレントゲンなど延期されています。
くれぐれも怪我のないよう、そして手洗いやうがいを習慣づけ、なるべく外出を避け、他人から2メートル以上を保つよう過ごして下さい。
その他、弊社がサポート中の留学生及びご家族には、24時間対応しておりますので、いつでも時間を問わずお電話やメールにてご連絡下さい。